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CAD利用技術者試験

 

 

CAD利用技術者試験というのは、CADを利用するう際の技術を明確化して、一定水準の技術に達している者に対し評価と認定を行い、技術保持者の育成、社会的・経済的地位の向上を図ることが目的となっています。

 

このCAD利用技術者試験は、創設が平成2年10月で、以来25年間で延べ56万人以上の総受験者、19万人以上の合格者を排出しています。試験の種類は「2次元CAD利用技術者」、「3次元CAD利用技術者」の2種類があり、それぞれにレベルが設定されています。

 

「2次元CAD利用技術者」は「基礎」、「2級」、「1級」に分かれ、「1級」では更に分野別に「機械」、「建築」、「トレース」に分けられています。「3次元CAD利用技術者」は、「2級」、「準1級」、「1級」に分かれ、受験者レベルに合わせた資格取得を目指せます。

 

最近では、東南アジアへの製造業の生産シフト、CAD技術者の雇用ニーズに応えていこうということで、平成26年11月からは年2回、ベトナム(ハノイ)でも3次元CADの実技試験を開始しているそうです。ちなみに主催は一般社団法人コンピュータ教育振興協会です。

 

試験ではCADソフトを使うわけですが、高価なソフトであり、そこが心配点になるかもしれませんが、学生版・体験版でも製品版と機能が変わらないのなら、試験で使用することが可能です。印刷機能は不要です。

 

同振興協会では、CAD利用技術者試験に向けて必要な知識、技能を習得するための「CAD利用技術者試験公式ガイドブック」等も発行しています。CADの基礎レベルでも習得しておけば、ハウジングアドバイザーにもきっと役立つでしょう。